中国の南宋時代の茶碗で国宝の「曜変天目(ようへんてんもく)」の模様を模擬した茶碗のぬいぐるみが5,800円という決して安くはない値段で販売されましたが、注文が殺到し話題となっています。
そこで今回は「曜変天目」の茶碗ぬいぐるみの予約方法や再販情報に、通販で購入できるのか?そして売り切れとなるほど人気の理由にメルカリ転売情報について調査しました。
曜変天目の「茶碗ぬいぐるみ」とは
曜変天目とは、中国の南宋時代の茶碗(ちゃわん)であり、現在では国宝とされています。南宋時代とは、12~13世紀の時代のことで、日本では「平安時代の中期から鎌倉時代の中期」の時代にあたります。
日本に3点現存されていて、作り方は今現在も解明されておらず「こんなものが昔の時代で作れるのか?」というほど驚く色味と存在感で独創性が高い模様の茶碗で、写真を見ても焼いてこんな模様が作れるのか?という技術と美しさに感動します。
今回話題となっているのは曜変天目のレプリカではなく、模様・形を再現した柔らかい布製のぬいぐるみです。これをあえてぬいぐるみにしたという発想からも注目されています!
曜変天目の「茶碗ぬいぐるみ」が売り切れ!
曜変天目の「茶碗ぬいぐるみ」は、東京:丸の内の「静嘉堂(せいかどう)文庫美術館」にあるミュージアムショップで10月から販売されています。発売直後から注文が殺到するほどの人気で、予約を受け付けていましたが現在は予約停止中のようです。
原寸大の大きさで、「柔らかそう」「手に取れる国宝」「かわいい」「発想がすごい」「欲しい欲しくないの絶妙なところをついてきている」という評判を目にします。そして、ぬいぐるみではありますが、手にした人は国宝を本当に扱うように、割れないように優しく手に包むように扱っていたとか、物だけでなく人の心までも国宝を再現した商品となっているようですね!
曜変天目「ぬいぐるみ」の予約や再販・通販情報!
話題となり注目されている曜変天目「ぬいぐるみ」。静嘉堂(せいかどう)文庫美術館にあるミュージアムショップで販売されていましたが、現在は予約を中止しています。
値段は5,800円というお手頃の値段ではなく少し値段が高いですが需要に対して供給が間に合っていないようですね。企画をした人もここまで商品が話題になるとは思っていなかったのではないでしょうか。
現在は予約・通販は行っておりませんが、12月18日の美術館の会館記念展の終了までに予約販売の再開に向けて動いているようです。
曜変天目「ぬいぐるみ」のメルカリ転売価格
ここまで人気となるとは企画側も考えていなかったでしょうが、曜変天目「ぬいぐるみ」の人気と話題性から転売ヤーにより転売されています。「今すぐに欲しい!」とか、再販でも購入出来なかった場合は転売しているものを購入しか選択肢が無くなってしまいますが、現在のメルカリ販売価格について調べてみました。
2022年11月13日時点では、メルカリでの販売情報はありませんでした。
この商品は転売ヤーが情報を仕入れる前に本当に欲しい人だけで、予約販売で売り切れとなった為であると思われます。しかし、メディアからも取り上げられ注目されていますので、今後再販されると転売ヤーも商品を狙ってくると思いますので、メルカリなどに販売されると思います。
決して公式での販売・再販が見込まれる期間は、転売価格では購入しないようにしましょう!
まとめ
今回は話題となり注目されている「曜変天目」の茶碗ぬいぐるみの予約方法や再販・通販情報に、売り切れとなるほど人気の理由やメルカリ転売情報について調査し紹介しました。
現在では予約中止中ですが、12月18日までに再販を目指しています。そして、これまで大きく注目される前に売り切れとなっている為、メルカリでの販売もありませんでした。
今後再販が始まると、転売ヤーも購入に参戦し転売価格での販売も出てくることが予想されまうので、メルカリでの販売で購入する場合は値段や偽物に注意をしましょう!
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