4年に1度の祭典、ワールドカップ(W杯)のカタール大会が2022年11月に開幕します!大会のスローガンは「Now is All(今こそがすべて)」です。格好良いですね。SAMURAI BLUE(日本代表)に是非とも頑張って欲しいですね。
FIFAワールドカップ優勝経験のある、無敵艦隊の愛称で知られるスペインも気になる所です。指揮官の目指す攻守にわたってアグレッシブなサッカーを見事に展開し、期待以上の成績を残す強豪国スペイン!
今回はルイスエンリケ(スペイン監督)さんの経歴に家族や妻、嫁、子供に顔画像!についてお話していきます!
ルイスエンリケ(スペイン代表監督)のプロフィール
名前;ルイスエンリケ
本名;ルイス・エンリケ・マルティネス・ガルシア
愛称;ルチョ
生年月日;1970年5月8日(52歳 2022年現在)
国籍;スペイン
出身地;ヒホン(スペインのアストゥリアス州のムニシピオ(基礎自治体))
身長;180cm
体重;73kg
利き足;両足
職業;サッカー指導者、スペイン代表の監督
現役時代のポジション;MF(ミッドフィールダー)
現役時代にプレーしたチーム;レアル・マドリード、FCバルセロナ
ルイスエンリケさんは1989年に地元のスポルティング・ヒホンでプロデビューしました。1991年にレアル・マドリードに移籍すると中盤のダイナモとして機能し、リーグ優勝に貢献しました。ダイナモ(Dynamo)とは、もともと‘’発電機‘’を現す英単語で、サッカーにおいては常に電気を起こす発電機のような豊富な運動量を備え、攻守にわたりピッチをアップダウンしてチームに貢献する選手を意味します。
移籍当初はルイスエンリケ選手の加入に対して懐疑的なバルセロナのファンもいましたが、1996~97年のシーズンは主に右サイドのポジションで17得点を挙げ、1997~98年のシーズンからはリーガ・エスパニョーラ2連覇の原動力として活躍し、バルセロナでの晩年はキャプテンも務めました。プロ生活を通じてリーグ戦通算400試合に出場して102得点を挙げ、2004年8月10日、34歳の時に現役引退を発表しました。同年にペレが選ぶ「偉大なサッカー選手100人」に選出されました。
ルイスエンリケ監督の経歴
ルイスエンリケ監督はチームを最適解でアップデートするリーダーシップと統率力を持っていると評価されています。監督の経歴としては、輝かしい選手キャリアを終えて2008~2011年にバルセロナBでの監督からキャリアをスタートさせました。
2011~2012年にローマでは結果を出すことが叶わず1年で辞任しましたが、その後スペインに戻って、2013~2014年にセルタ、2014~2017年にバルセロナで大きな成功を収めました。そして2018年にスペイン代表監督に就任しました。家庭の事情で1度は辞任しましたが、2019年に再び就任しました。
今回のワールドカップ2022でも、メンバーが揃って練習出来る機会が少ない限られた代表で、複数の関係者が言う事によると、「これほどまでに選手同士の関係が良好な代表も珍しい」らしく、若さが魅力ですがその若さが諸刃の剣になりかねないスペイン代表に結束力を植え付け、攻守にわたるオートマティズム(事前の約束事による連携)を確立したのはルイスエンリケ監督の手腕と言えるそうです。端的に言うと「団結力の強いチーム」という事ですね。
エンリケ監督はワールドカップ2022のグループステージの抽選結果にコメントしており、「どの国にも我々を倒す可能性があるが、我々もどんな国にでも勝てる力がある」と自国に自信のある所を見せたとの事です。
ルイスエンリケ監督の家族(妻嫁と子供)
ルイスエンリケ監督は2019年6月の下旬に、2018年の7月のロシアワールドカップ後から指揮していたスペイン代表を突然退任しています。2019年3月頃から「個人的な理由」でチームを離脱していましたが、なんと娘さんのシャナちゃんの病気が原因だったと判明しています。シャナちゃんは骨肉腫を患っており、8月に9歳という若さで亡くなってしまいました。退任したエンリケ監督の後任にはアシスタントコーチのロベルト・モレノ監督が就任しました。
エンリケ監督の奥様の名前はエレナ・カレルさんと言い、シャナちゃん以外に2人のお子さんが居てパチョさん(22~23歳)とシラさん(20~21歳)と言う名前です。エンリケ監督とエレナ・カレルさんの私生活はメディアに晒されることはほとんど無いと言われています。
1990年代半ばにエンリケ監督と出会った当初、エレナさんはスチュワーデスとして働いていました。そして交際を重ねた2人は1年後の1997年12月27日にサンタマリアデルマールのバルセロナ大聖堂で200人を招いて結婚式を挙げました。今現在も夫婦仲は非常に良く、エレナさんはいつもエンリケさんの縁の下の力持ちの様な存在であるようです。エレナさんの母親はイザベル・ファルゲラさんで、父親は繊維起業家(引退している)のフランセスク・カレルさんと言って、カタロニア(カタルーニャ)のブルジョアジー(生産手段があり、経済的に自立した人)の1人です。
シャナちゃんを亡くされた事はとても悲しく言葉にならないですが、エンリケ監督と奥様は大変仲の良いオシドリ夫婦の様でとても素敵ですね。
エンリケの娘と顔画像
ルイス・エンリケ監督の亡くなってしまった娘さんのシャナちゃんの顔画像はネット上で検索すると沢山出てきます。グラウンドでシャナちゃんを肩車や抱っこをして楽しそうに笑うエンリケ監督を見るとやり切れない気持ちに襲われます。
上にも書きましたが、エンリケ監督には他に2人子供が居て、22~23歳のパチョさんと20~21歳のシラさんです。2人ともスポーツ愛好家であるらしく、パチョさんはサッカーとパドルサーフィン等のウォータースポーツ、シラさんは馬術競技をやっておりスペインのジュニアナショナルジャンプチームの一員で賞も受賞しているとの事です。
エンリケ監督はサッカーの他に、サイクリング、水泳、マラソン、トライアスロンを趣味としており、過酷なレースにも出場経験があります。こうゆうスポーツに欠かせないのがメンタルの強さと言われているので、エンリケ監督も持ち前のレジリエンス(回復力)で悲しい出来事を乗り越えられるのではないか、と思います。
まとめ
以上、ルイスエンリケ(スペイン監督)さんの経歴に家族や妻嫁子供に顔画像!についてまとめました。
エンリケ監督の、監督としての経歴はバルセロナB、ローマ、セルタ、バルセロナ、スペイン代表となっており、5人家族で奥様の名前はエレナ・カレルさんです。パチョさんとシラさんとシャナちゃんというお子さんが居て、シャナちゃんは骨肉腫で亡くなっています。シャナちゃんの生前の姿はネットで検索すると見る事が出来ます。
エンリケ監督はサッカーで華麗なキャリアを持っており、監督としても素晴らしい手腕を持っているので、ワールドカップ2022でも期待する声が数多く上がっています。スペイン代表の活躍を期待しています!
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