2022年11月20日に開幕する、サッカーカタールワールドカップ2022に出場する日本代表は予選リーグで、ワールドカップ優勝経験のあるドイツ代表、スペイン代表と2014年ブラジルワールドカップで日本代表が目標としているベスト8入りしたコスタリカ代表と同じグループになりました。
日本代表も含めて全てのチームが、決勝トーナメントに出場経験のあるチームとなっており、死のグループと言われているこのグループリーグを日本代表は、突破しなければならないのです。
この記事は、グループリーグの対戦チームであるコスタリカ代表の基本情報、注目選手や日本代表対コスタリカ代表の過去の対戦成績、ワールドカップでの対戦日時をまとめていきたいと思います。

サッカーコスタリカ代表の基本情報
コスタリカ代表は、2014年ブラジルワールドカップで、日本代表の目標でもあるベスト8の実績があり、日本代表と同じくワールドカップに6度出場している北中米の強豪国です。カタールワールドカップ北中米・カリブ予選では、カナダ、メキシコ、アメリカに次いで4位となり、大陸間プレーオフに回りましたが、ニュージーランドを相手に1-0で勝利し、カタールワールドカップの最後の出場決定国となりました。
コスタリカ代表の現在の監督は、ルイス・フェルナンド・スエレス氏が務めていて、プレースタイルは、堅い守備からのカウンターで、GKのケイロル・ナバスを中心とした守備は強固なものとなっています。ユニフォームは、ホームが赤に袖口が青のシャツに青のパンツに赤に白のソックスとなっており、アウェイは白に葵袖口のシャツに白いパンツ、白と青のソックスです。
コスタリカ代表の歴代選手の中で有名であったり、日本でなじみのある選手を紹介したいと思います。
パウロ・ワンチョペ
コスタリカ代表として、2002年、2006年ワールドカップに出場し活躍したストライカーです。独特なリズムのドリブルと身体能力が特徴で、2007年にはJリーグFC東京でもプレーしました。
FC東京では、ストライカーとして活躍が期待されましたが、チームになじめず、早期での契約解除となりました。
それでも、出場した試合では能力の片鱗をしっかりと見せてくれていたので、フィットしていたならもっと活躍していたでしょう。
ロランド・フォンセカ
コスタリカ代表歴代最多得点の記録を持ち、コスタリカ代表やFCポルト、インテルなどで活躍した選手です。得点感覚が優れており、ポルト時代にはリーグ優勝やヨーロッパリーグ優勝に貢献しています。
コスタリカ注目の代表選手!
日本代表と対戦するコスタリカ代表の注目選手を、ポジション別に紹介していきます。ここで紹介する選手は、日本代表にとっても、警戒しなければならない選手です。
GK:ケイロル・ナバス
現在、フランスの強豪クラブ、パリ・サンジェルマンに所属している世界でもトップクラスのGKです。身長が185cmとGKの中では大柄ではないですが、抜群の反射神経と判断能力で、代表やクラブでも数多くのピンチを救ってきました。
彼がもっとも輝いたのが、2014年ブラジルワールドカップで、数々のビッグセーブやPKストップでチームを初のベスト8に導きました。ベテランの域に達してきていますが、反射神経や判断力に衰えはなく、日本代表にとっては、苦戦させられそうです。
DF:フランシスコ・カルボ
現在、トルコリーグで活躍している、コスタリカ代表にとって、欠かすことのできないセンターバッグの選手です。身長は180cmと決して大きくはないですが、粘り強いディフェンスが武器で、後方からのビルドアップも得意としており、コスタリカ代表を攻守両面で支えていると言っても過言ではない選手です。
MF:ブライアン・ルイス
長年、コスタリカ代表を支えてきて、現在も欠かすことのできない37歳の大エースです。ベテランなので、スピードは衰えたものの広い視野とゴールへの嗅覚は健在で、日本代表の脅威となりそうです。
FW:ジョエル・キャンベル
ニュージーランドとの大陸間プレーオフでも決勝ゴールを決めるなど、ここぞという場面でゴールを決めてコスタリカ代表をワールドカップへ導いた選手です。
スピードとテクニックで相手を翻弄するドリブル突破が武器で日本代表のDFが最も警戒しなければならない選手だと思います。
日本代表 vs コスタリカ代表の過去対戦成績
予選リーグ、日本代表VSコスタリカ代表を占うのに重要な、過去の対戦成績が、どうなのか見ていきたいと思います。
両チームの対戦は、ワールドカップではありませんが、親善試合では過去に4度対戦があります。直近では森保ジャパンの初陣の勝利が印象にありますが、通算で4勝1分と一度も負けたことがありません。親善試合と本番では全く違いますが、データ的に見ると日本には有利な結果となりそうです。
・1995年8月6日|国際親善試合:日本 3-0 コスタリカ 得点者:名波、福田、北澤(日本)
・2002年4月17日|国際親善試合:日本 1-1 コスタリカ 得点者:明神(日本)、パークス(コスタリカ)
・2014年6月2日|国際親善試合:コスタリカ 1-3 日本 得点者:ブライアン・ルイス(コスタリカ)、遠藤、香川、柿谷(日本)
・2018年9月11日|国際親善試合:日本 3-0 コスタリカ 得点者:O.G、南野、伊東(日本)
現在の森保ジャパンでも対戦し、勝利しているので、予選リーグの中では一番勝利を期待できる対戦となりそうです。
カタールW杯2022日本対コスタリカ対戦の日本時間はいつ?
カタールワールドカップ2022、日本の予選リーグ第2戦、日本対コスタリカの試合日時は日本時間でいつになるのでしょうか?
11/27(日)19:00 | 日本 vs コスタリカ | テレビ朝日 / ABEMA |
カタールワールドカップ2022、日本の予選リーグ第2戦、日本対コスタリカは、日本時間11月27日(日)19時キックオフとなっています。地上波ではテレビ朝日が、ネット配信ではABEMAが放映する予定です。
まとめ
ここまで、カールワールドカップ2022の予選リーグで対戦するコスタリカ代表の基本情報や注目選手、日本代表対コスタリカ代表の過去の対戦成績、カタールワールドカップ2022、日本対コスタリカの試合日程をまとめて来ました。
過去の対戦成績では負けなしと相性の良い相手に見えますが、親善試合と本番では違いますので苦戦することもありそうです!日本代表が決勝トーナメントに進出する為には、負けられない1戦ですので、勝利を祈りつつ観戦しましょう!

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